安楽椅子探偵 ON STAGE

綾辻センセ・有栖川センセ原案の「安楽椅子探偵シリーズ」第8弾の出題編・解決編が放送されました。
綾辻センセがおっしゃていたように、この8年でSNSがより普及したことで、応募締切から解決編放送までの皆の推理合戦が楽しかったです。
今回は難易度低いという言葉を信用して推理を進めたので、犯人には容易に到達できましたが、両センセ曰く痛くも痒くもないエレファントな推理プロセスとなりました( ̄▽ ̄;)
両センセは、あまり乗り気ではないようですが、第9弾を楽しみに待ってますよ( ・∀・)ノ

自戒を込めてエレファントな解答を晒しておきます( ̄▽ ̄;)

1.楽太殺害現場及び死体を隠したことから劇団員の犯行。
2.植木鉢にネックレスの玉があった、資料室の有線式時計が7分遅れていた、時計下の棚の資料の並びが変わっていた、コード付き掃除機のホースの位置が犯行前後違っていたことから、ネックレスの破損及び玉の回収にコード付き掃除機を使用、より便利なはずのコードレス掃除機の存在を知らない人物の犯行。
3.ペンキは長田が帰る前に塗られていたが、その上から一回り大きい白い布を被せていた。(ペンキに当たらないよう中央部は張ってあった)
4.ペンキは、安楽椅子探偵登場時、役者全員と舞監が舞台に居る間にバスケットに入れて用意。

因って、短時間で壊れたネックレスの修復ができ、コードレス掃除機の存在を知らず、事前に大きい白い布用意し怪しまれず持ち込め、舞台裏に一人でいる時間があるのは、衣装の江坂のみである。
なお、毒は害虫駆除に必要だが事情があって自分で買えない等と言って購入してもらった。故に安楽椅子探偵(楽太)だけでなく安夫も要殺害。(順番が変わっただけ)
ネックレス修復後、安夫には楽太が資料室で怪我したので代役を務めるよう説得した。

あと、今回の不満な点を愚痴っておきます( ̄▽ ̄;)

  • 制作側のミスが多数あった。(喫茶店の定休日や劇場と事務所の位置関係が画面上で矛盾する画があった等)
  • ペンキのトリックで、夜中に塗られたとして劇場入りの14時から16時半まで、誰も気づかないのは不自然すぎる。(その為に布は「2枚」あったッ!(byブチャラティ) *1説を採用した。)

しかし、今回笛の持ち主である山科笛美*2が笛を吹かなかったので、次回も出演すると面白いんだけどなぁ。

*1:もちろん正しくは、船は「2隻」あったッ!

*2:演じたのは吉川莉早さん(可愛かった)